未練はない。無料会員に大きな制限がついたEvernoteを諦めOneNoteへ

未練はない。無料会員に大きな制限がついたEvernoteを諦めOneNoteへ

この笑顔はどこへ・・・

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今日突然、Evernoteから「Evernoteベーシックプランのアクセス可能なデバイスを2つまでに制限します」といったメールが届きました。

Evernote の価格プランの改定について – Evernote日本語版ブログ


ベーシック版でノートを同期できる端末数は 2 台までとなります。例えば、1台のパソコンと1台のスマートフォン、2台のパソコン、あるいは1台のスマートフォンと1台のタブレット、加えて Web ブラウザで利用可能になるため、1 日通してノートを作成できます。

これは不便ですね。PCは自宅、職場のそれぞれにあるしスマホもiPadもある。その時点でベーシックプランでは大きな不便が発生するよと告知されたのです。

自分は日常の業務がEvernoteが無いと滞る訳でも、二度とはなれられない!というほど心酔している訳でもありません。要は「全てのデバイスでいつでもアクセスできるメモサービスは何でもいい。」ユーザーです。

前置きが長くなりましたが、要はあちらの都合でプランを絞るのであれば、こちらの都合で引っ越しますという話。その引越し先というのは既に多くの記事でも取り上げられているMicrosoft OneNote。過去は有料だったメモアプリが大分前に無料化して正面からEvernoteに挑んでいます。

もし使えるサービスなら今回のEvernote改変でぐっと利用者を増やすかもしれません。

Evernoteと比較したOneNoteのメリデメ

メリット

複数デバイスからのアクセスの利便性

これは今日できたメリットとも言えますが、OneNoteは複数デバイスから自由にアクセスでき、Webブラウザの他、PCアプリ、iOS,Androidと各プラットフォームを網羅しています。

転送量制限なし

これはバックグラウンドに同社のクラウドストレージMicrosoft OneDriveを利用している為、基本的に一月あたりの転送容量に制限はありません。最大容量に関しても、無料で5GBが提供されます。

そういえばOneDriveも最近改悪しましたね・・・

Officeユーザーには慣れ親しんだリボンUI

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これはOneNote2016を使った場合ですが、Officeユーザーにはお馴染みの右クリックメニューによるテキスト装飾、リボンUIが出てきます。この点はHTML的装飾しかできないEvernoteに比べてかなり優位。

デメリット

OneDriveが近い

メリットと相反しますが、OneDrive上のファイルを編集する仕組みのため、根本的にはOneDriveにアクセスしているのと同義です。企業で使う場合、メモサービスはグレーにしても(?)クラウドストレージは利用不可、という所が多いでしょう。それに対してアクセスログ的にどうなの?など余計な心配はついてまわります。人によるとは思いますが。

Web画面のUIがまだ荒削り

Web版はまだローカライズされておらず英語メニューになっています。おいおい直るのを期待しましょう。また添付ファイルや画像のアップロードにドラッグ&ドロップができない、そもそもメニュー項目が不足しているなど荒削り。

サクッと引っ越し可能

という事で何の未練も無くOneNoteに引っ越そうと思います。

引っ越し作業はマイクロソフト自らEvernoteを名指しでぶっこ抜く全自動インポートツールを公開しています。

 

Evernote のコンテンツを OneNote にインポート


Evernote から OneNote に移動
待っていれば、メモは自動的にインポートされます。
OneNote への変更をご検討ください。OneNote は Office ファミリの一つで、使い慣れた方法で開始できます。また完全に無料です。

実際にやってみました。
英語版でもやる事はシンプル。

インポートするノートブックにチェックをつけて20160629-02

EvernoteのタグをOneNoteのシートインデックスに変換するかにチェックをつけて終わり。

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あとは暫く待つだけで歴代メモのぎっしりつまったOneNoteのできあがり!

Windows10でもインストール

途中ちょっと書きましたが、Officeライクなテキスト装飾&リボンUIはOneNote2016の機能です。

なのでWindows 10 には OneNote がインストール済みですとかページに出ますが、個別にOneNote2016をインストールする事をお勧めします。

そのOneNoteはいってますページから1番下の「無料ダウンロード>」をクリック。
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そこからダウンロードされる”setuponenotefreeretail.x64.ja-jp_”がセットアップファイルです(32bitの場合もファイル名の先頭は同じ)。これで現在のOffice製品と同様の編集が可能になるでしょう。

暫くは様子見

なんだかEvernote最後の日みたいな騒がれ方をしていますが、別にサービスが大きく損なわれたわけではありません。企業の選択ですから仕方ないとは思います。

Evernoteが欠かせない、という人は月額360円のEvernote プラスになれば問題ありませんし、今のところまだ販売されているEvernote連携商品に付属するチケットで安くEvernote プレミアムになるという手もあります。

提供側も想像していたことでしょうが、どう動くか暫くはOneNoteを使いながら様子見していきます。

 

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