冬の通勤用にbeyerdynamic DT235を。

冬の通勤用にbeyerdynamic DT235を。

あら?デジャヴかしら。数日前にも似たような記事を書いたような。

HD239の到着から二日後、beyerdynamic DT 235も届きました。実は先に頼んでいたのはDT235なんですが、納期4週間と書かれて我慢が出来ず、もやもやしながらHD229ポチったら両方来ちゃったというオチ。4480円なのでお値段かなりお手頃。

外観

まず格好悪い。街のエレクトーン教室とかで使ってそう。beyerdynamicはドイツのブランドだから、かは分からないけど無骨な男どもが一生懸命デザインした感があります。色はブラックとオフホワイトの二種類。黒はいよいよ安っぽいので白にしました。唯一、バンド部分のメーカーロゴは格好イイけどね!///

調節のアジャスターもペラペラでビニールっぽい。ケーブルは太く長く、外で使う事を意識していないかのよう(サイトでは”Mobile”向け製品とある)。プラグは挿入部以外は太く、カバーをつけたままのiPhoneには挿せません(Bumperはダメでした)

装着感

側圧が強くて耳(というより顔の側面)が痛い。毎晩ティッシュボックスでも挟んで緩くするしかないか・・・。イヤーマフはさらさらしたモケット生地。ただ側圧が強い割にはあまり機密性は高くないようで、付けていても外の音が結構聞こえます。音漏れもそれなりにしていそう。そしてケーブルのタッチノイズは結構あります。

音質

Amazonやクチコミサイトで「価格以上の音」と書かれる製品は数々あれど、自分の中ではこのDT235がダントツの一番になりました。1万円クラスも飛び越えそうな高音質で、手持ちの曲を全部聞き直したい衝動に駆られるほど。

まず中~高域の響きやバランスの良さが秀逸。サックスやつまびくギター、女性Voなどの艶っぽさや質感などがちゃんと感じられるし、V.S.O.P.: Live Under the Skyのトランペットも篭もり無く突き抜けるかの様。音場はそれほど広がらず派手さの無い鳴り方ですが、その分ボリュームを上げて聴けばディティールの細かさに感動できます。低音も必要十分でうるさくありません。

ただこれは高ビットレート音源(ロスレス)+HPAを割と大きなボリュームで聴いた場合。持ち歩き用の低ビットレートデータをiPhoneで鳴らすと、結構くぐもった音がします。ボリュームを絞っても同様。こういう場合はHD229の方がよく聞こえます。
能率もHD229より悪いようで、ボリュームはiPhoneで95%~100%の所。外で聴くならDock出力+ポタアンが欲しい所。

以上、見た目、装着の悪さに反してC/Pは最高の製品だと感じました。エージングする前は返品しようかと考えるほどひどかったのに。これ、ケーブルとデザインをもっと捻ったらすごく売れると思う。とりあえず持ち歩きはきついので自宅用にキープとします。

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